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月夜に道草

ゲームの少し変わった寄り道攻略を公開していきます。旧 La fantasia finale

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トラスティベル~ショパンの夢~ルプリーズ 初見プレイメモ(最終章)

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というわけでラスボス&エンディング。


ラスボスは雑魚なのて、今までと同じように戦っておk。それにしてもパーティーレベル6は使いにくいな・・・

まあ、確かに初見では何が何だが分からないプレイヤー置いてけぼりのエンディングと思えるところだらけだが、ストーリー中に張り巡らされた伏線をしっかり読み解けば理解できる話なのだろう。黒い背景にキャラがゲーム中のセリフをもう一度喋っているが、ここがスタッフ達が言いたかったことか。それにしても表現が遠まわしすぎて分かりにくいし、一体誰に向けたメッセージなのだろうか。現代社会に対する警鐘を鳴らしているのだろうか。

また、オープニングの場面が再登場する。チェロの木のばあさんの話からも何となく分かるように、ショパンの夢はループしているようだ。幼女から始まり、14歳になったところで崖から飛び降りて、また幼女に戻るというループのようだが、エンディングではそのループを終わらせたということなのだろう。ポルカの母親はこのループのことを知っていたようだが、この母親はショパンの夢の中ではどういう役割をもっているのだろう。ポルカはエミリアだろうけど、この母親は? ゲーム中では、現実世界でのショパンとエミリアの母親に関しての話は一度も無かったはずだが。う~ん謎だ。現実世界に、この母親と似た感じの人はいた気がするけど。母親がある意味でラスボスのようにも思える。

現実に場面が戻り、午前2時にショパン御臨終。wikiによると 本当に午前2時あたりに亡くなったようだ(1849年10月17日) ショパンの生涯を調べてみると、このゲームのシナリオに対する理解が深まるかもしれない。現実のショパンは亡くなり、夢世界の方が現実となったショパンさん(なのか?) これからはこの世界で生きていくのだろう。

再び現実の方に戻り、幽体離脱するショパンの魂、ピアノを演奏しているが、その場にいた女性には聞こえていないようだ・・・ 肉体は死んでも心は生きているということか。ワルツとの戦いの前にアレグが「普通に生きていれば、たとえ死んでも誰かの記憶に残っているもんだろ」みたいな事を言っていたね。まあ、ショパンは誰かどころか世界中の人に知られている著名なピアニストなんすけどね。

う~ん、婉曲表現が多すぎて話を分かりにくくしすぎてる感が否めないが嫌いではない。振り返ってみれば面白いゲームでした。2週目の攻略もしていきます。クリアタイムは32時間54分58秒でした。

トラスティベルのシナリオをより深く理解したい人は、ここではなく他の方の考察サイトを見ると良いでしょう。想像以上に深くて儚い物語だとということに気づくと思います。少なくとも、私はそう思いました。


2週目に続く。
 
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