【PS3】 rain 迷子日記

~最後に迷子になったのはいつですか~
人生設計で迷子になっているという管理人のアレな事情は、この際気にしてはいけない^p^
2013年10月3日にPS3ダウンロード専用タイトルとして発売された「rain」というアクションアドベンチャーゲームをプレイしていきます。このゲームのテーマは「迷子」、明るい昼の世界から突如として雨が降る夜の世界に迷い込んだ少年が、ひとりぼっちとなった不安感と知らない世界を探索する好奇心の二つの気持ちを胸に街を探索していくゲームのようです。上の画像からも分かるように迷い込んだ世界は雨に映し出される幻想的な街であり、また女性の美しい歌声がメインテーマであるドビュッシーの「月の光」と合わさることで、より一層美しく儚い世界観が引き立てられています。ちなみに、ボーカルはコニー・タルボットという13歳の外国の女の子で、画像検索したところ非常に可愛いらしい
・プレイメモ
・chapter1
雨が降る街を進んでいくが、屋内などの雨が降っていない場所では少年の姿は見えなくなってしまうようだ。足音と足元は分かるため自分がどこにいるか完全に分からなくなることはない。そういえば、今から十年以上前の香取慎吾主演の「透明人間」というテレビドラマを思い出したが、あのドラマでも雨に濡れると自分の姿が見えちゃうという設定だったはず。つまり女風呂覗けないじゃん、いや私はそんなことするような人じゃないですけど(^ω^)
しばらく進んでいくと透明な犬が2匹出現する。なぜか知らないけど襲ってきたので適当に逃げていたら一発噛み付かれて \YOU DIED/ 雰囲気ゲーに見せかけた即死ゲーとはw これはこれで面白い。
雨が当たらない場所に行くと姿を消せるため、犬から隠れることが出来るようだ。敵から身を隠しながら先に進んでいくステルスアクションゲームだな。また、道端のゴミ箱や梯子などの障害物を移動させたり倒したり出来るがこれが物理演算というアレか。
どうやら少年だけではなく少女もこの世界に迷い込んでいるようだ。ひとりは寂しいので追っていく。別にストーカーではないため、通報はしないでほしい^p^
・chapter2
いきなり大型の怪物が襲い掛かってくる。当然のことながら攻撃を一発もらうだけで即死なため、全力に逃げる。色々と仕掛けが増えているがそこまで難しくはない。詰んだらセレクトボタンでヒントを見れば大丈夫なわけだし。ゲーム慣れしている人なら特に苦労せずにサクサク進めるようなギミックばかりな気もする。

教会庭の雰囲気が良すぎる
・chapter3
テーマが迷子というから道が複雑に入り組んでいるかと思いきや、結構一本道な様子だなぁ・・・ 少女との距離が縮まりそうで縮まらない、そんな初恋(?)みたいな気分に浸りつつストーキング追いかけていく。
・chapter4
怪物たちの存在理由は何だろう・・・ そういえば、公式サイトにはチャプター4まで動画サイトにアップしても良いと書かれていた。私は特に動画をアップするつもりは無いけど、もしアップする予定のある人は十分注意してください。
・chapter5
ICO的なアレを感じる・・・(ICOやったことないけど 絶望の闇の中で光る灯りに向かって2人は走る。この空間から抜け出すにはどうしたら・・・
・chapter6
一緒に迷子になってくれる女性募集中です(by管理人
壁に描かれている絵や文字にはどういう意味があるのだろうか・・・TUTTE LE STRADE PORTANO AL CIRCOという文字がどこかにあったが、それはイタリア語で「全ての道はサーカスに通じる」という意味らしい。ふむ、あのサーカスに・・・?

満月じゃないところがお気に入り。大抵のゲームは満月ばっかりだよね。
・chapter7
このチャプターは難しい。よく落ちる&よく死ぬマップである^p^ 多分10~20回はやり直してる。個人的には全チャプターこのくらいの難易度でも良かった。しかしながら、迷子というよりは鬼ごっこ&かくれんぼゲームだ。
・chapter8
怪物にもコンティニューシステムあるんじゃないかと思うくらい”あいつ”は復活してきやがる。何度も死にながら扉の前に到達。ラストの展開は心に残るものがあった。
さて1週目を振り返ってみるが、どうにも「迷子」を感じにくい、という気持ちが強かった。確かに異世界に入り込んだという意味で少年少女は迷子かもしれないが、ほとんど探索する余地がない一本道、さほど難しくない仕掛け、カメラが次へ向かうところを示してしまう、メッセージによるヒントや心情描写が多すぎるといった理由でプレイヤー自身が迷子になったとは感じにくいようにも思われる。少なくとも私自身は迷子になったと感じることは少なく、街の探索より怪物との鬼ごっこがメインだったように感じた。雰囲気や音楽は良かったとは思うが・・・ 空間に浮かび上がるメッセージをもう少し減らせばプレイヤー自身も迷子になれたかもしれないと思った。少なくとも、絵本を読み進めていく感覚でプレイ出来たのは確かではあるが。街の雰囲気や音楽、水彩画で表現されたOP,EDは大変良かった。
オンライン要素が何もないのも寂しいね・・・せっかくこれだけ隠れる場所のあるマップばかりなのでかくれんぼが出来たら面白いかもしれない。マッチングしたひとりが怪物役で他数人が怪物から逃げるor隠れる、怪物を罠にハメて撃退することも可能。もしくは2人で協力してステージを攻略していくとか、どちらが先にステージクリアできるか競争するなど。たったこれだけでもプレイ時間はもっと延びると勝手に思ったり。記憶集めて終わりだなんて寂しい。RTAやろうにも動画はチャプター4までしか上げられない。その辺りが少しばかり残念であった。
う~ん、とりあえず2周目要素のために再び雨降る夜の街に出向くとしよう。1chapterに3つほど記憶の欠片が落ちているようだ。基本的に正規ルートから少し外れた場所にあることを意識すれば、そこまで苦労せずに集めていけるはず。個人的に発見が一番難しかったのは24番目の記憶である。chapter8の最後の方で入手できるのだが、かなり気づきにくい場所にあるため、最後の最後まで探索を怠らないようにしよう。トロコンまで約7時間程度プレイしたが、風ノ旅ビトみたいに裏世界があればもっとプレイ時間が増えるだろう・・・また気が向いたらプレイしたい。

天使以外の何者でもない^q^p^
おわり
Tweet
雨が降る街を進んでいくが、屋内などの雨が降っていない場所では少年の姿は見えなくなってしまうようだ。足音と足元は分かるため自分がどこにいるか完全に分からなくなることはない。そういえば、今から十年以上前の香取慎吾主演の「透明人間」というテレビドラマを思い出したが、あのドラマでも雨に濡れると自分の姿が見えちゃうという設定だったはず。つまり女風呂覗けないじゃん、いや私はそんなことするような人じゃないですけど(^ω^)
しばらく進んでいくと透明な犬が2匹出現する。なぜか知らないけど襲ってきたので適当に逃げていたら一発噛み付かれて \YOU DIED/ 雰囲気ゲーに見せかけた即死ゲーとはw これはこれで面白い。
雨が当たらない場所に行くと姿を消せるため、犬から隠れることが出来るようだ。敵から身を隠しながら先に進んでいくステルスアクションゲームだな。また、道端のゴミ箱や梯子などの障害物を移動させたり倒したり出来るがこれが物理演算というアレか。
どうやら少年だけではなく少女もこの世界に迷い込んでいるようだ。ひとりは寂しいので追っていく。別にストーカーではないため、通報はしないでほしい^p^
・chapter2
いきなり大型の怪物が襲い掛かってくる。当然のことながら攻撃を一発もらうだけで即死なため、全力に逃げる。色々と仕掛けが増えているがそこまで難しくはない。詰んだらセレクトボタンでヒントを見れば大丈夫なわけだし。ゲーム慣れしている人なら特に苦労せずにサクサク進めるようなギミックばかりな気もする。

教会庭の雰囲気が良すぎる
・chapter3
テーマが迷子というから道が複雑に入り組んでいるかと思いきや、結構一本道な様子だなぁ・・・ 少女との距離が縮まりそうで縮まらない、そんな初恋(?)みたいな気分に浸りつつ
・chapter4
怪物たちの存在理由は何だろう・・・ そういえば、公式サイトにはチャプター4まで動画サイトにアップしても良いと書かれていた。私は特に動画をアップするつもりは無いけど、もしアップする予定のある人は十分注意してください。
・chapter5
ICO的なアレを感じる・・・(ICOやったことないけど 絶望の闇の中で光る灯りに向かって2人は走る。この空間から抜け出すにはどうしたら・・・
・chapter6
一緒に迷子になってくれる女性募集中です(by管理人
壁に描かれている絵や文字にはどういう意味があるのだろうか・・・TUTTE LE STRADE PORTANO AL CIRCOという文字がどこかにあったが、それはイタリア語で「全ての道はサーカスに通じる」という意味らしい。ふむ、あのサーカスに・・・?

満月じゃないところがお気に入り。大抵のゲームは満月ばっかりだよね。
・chapter7
このチャプターは難しい。よく落ちる&よく死ぬマップである^p^ 多分10~20回はやり直してる。個人的には全チャプターこのくらいの難易度でも良かった。しかしながら、迷子というよりは鬼ごっこ&かくれんぼゲームだ。
・chapter8
怪物にもコンティニューシステムあるんじゃないかと思うくらい”あいつ”は復活してきやがる。何度も死にながら扉の前に到達。ラストの展開は心に残るものがあった。
さて1週目を振り返ってみるが、どうにも「迷子」を感じにくい、という気持ちが強かった。確かに異世界に入り込んだという意味で少年少女は迷子かもしれないが、ほとんど探索する余地がない一本道、さほど難しくない仕掛け、カメラが次へ向かうところを示してしまう、メッセージによるヒントや心情描写が多すぎるといった理由でプレイヤー自身が迷子になったとは感じにくいようにも思われる。少なくとも私自身は迷子になったと感じることは少なく、街の探索より怪物との鬼ごっこがメインだったように感じた。雰囲気や音楽は良かったとは思うが・・・ 空間に浮かび上がるメッセージをもう少し減らせばプレイヤー自身も迷子になれたかもしれないと思った。少なくとも、絵本を読み進めていく感覚でプレイ出来たのは確かではあるが。街の雰囲気や音楽、水彩画で表現されたOP,EDは大変良かった。
オンライン要素が何もないのも寂しいね・・・せっかくこれだけ隠れる場所のあるマップばかりなのでかくれんぼが出来たら面白いかもしれない。マッチングしたひとりが怪物役で他数人が怪物から逃げるor隠れる、怪物を罠にハメて撃退することも可能。もしくは2人で協力してステージを攻略していくとか、どちらが先にステージクリアできるか競争するなど。たったこれだけでもプレイ時間はもっと延びると勝手に思ったり。記憶集めて終わりだなんて寂しい。RTAやろうにも動画はチャプター4までしか上げられない。その辺りが少しばかり残念であった。
う~ん、とりあえず2周目要素のために再び雨降る夜の街に出向くとしよう。1chapterに3つほど記憶の欠片が落ちているようだ。基本的に正規ルートから少し外れた場所にあることを意識すれば、そこまで苦労せずに集めていけるはず。個人的に発見が一番難しかったのは24番目の記憶である。chapter8の最後の方で入手できるのだが、かなり気づきにくい場所にあるため、最後の最後まで探索を怠らないようにしよう。トロコンまで約7時間程度プレイしたが、風ノ旅ビトみたいに裏世界があればもっとプレイ時間が増えるだろう・・・また気が向いたらプレイしたい。

天使以外の何者でもない^q^p^
おわり
- 関連記事
-
- Steam版 ABZU【海ノ旅ビト】 メモ書き (2016/08/07)
- 【Steam】 頭がおかしくなる異空間パズルゲーム Antichamber 感想 (2016/03/04)
- 【PS4】Unravelの思い出 (2016/02/13)
- 【Steam】 廃墟探索アドベンチャーゲーム Homesick 感想 (2015/08/16)
- 【Steam】 Machinariumをプレイしてみた (2015/08/01)
- 【Steam】 NaissanceEをプレイしてみた。 (2015/07/30)
- 【PS4】 The Unfinished Swanちょっとだけ感想 (2015/01/29)
- 【PS3】 rain 迷子日記 (2013/10/02)
- 【PS3】 風ノ旅ビトやってみた。 (2013/09/13)
スポンサーサイト

| PS3/PS4/PC DLゲーム | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑